佐藤さんの案内でレジスタンス・モニュメントを訪れた。ローマ市内のフォッセ・アルディアティーネである。ここにはナチスに殺害された外国人を含む335人の墓がある。レジスタンスの人びとは抵抗運動の一環としてナチス親衛隊(SS)を攻撃した。それに対してヒットラーは1人のナチスの殺害に対して10人のイタリア市民を殺害せよと命令したそうだ。殺害された命日にはイタリアの政府関係者も訪れるという。
自由と人権、民主主義を抹殺するファシズムとこれとたたかった人びとの抵抗の精神をいつまでも忘れてはならない。
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