5日、国会事故調査委員会が東電福島原発事故を検証する事故調査報告書を公表した。この報告書では、①自然災害でなく、明らかに人災と位置づけた、②規制する政府機関と受ける東電との力関係が逆転し、規制当局が東電の「虜」になった、③津波に原因を求めるの立場でなく、地震による原子炉の損壊がないとは言えない、としたのが特徴。
この調査報告書でも明らかなように、大飯原発の再稼働は何ら根拠がないといえる。
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